人には苦手なことがあります。
スキルに関することでも、苦手なものがあると言う人が多いです。
苦手という言葉を他人に対して使う時、どんな意図があるのでしょうか?
そのスキルを使わないといけないことは任せないで欲しい
さらに、そのスキルを身に付けたり伸ばすことを望まないで欲しい
ではないでしょうか?
本来スキルで苦手というのは、学び、努力したけれど、人並のレベルに到達出来なかった場合に使う言葉だと考えています。
業務上必要なスキルであれば、まず身に付ける努力することが求められます。
そして、その分野のエキスパートと呼ばれるレベルではなく、業務に使えるレベルのスキルは、誰にでも身に付けられます。
そのスキルを使う必要のある業務を避けるため、スキルを学ばなくてはならない状況を避けるために、苦手という言葉を使っていることが多いようです。
避けたい理由は、その業務をしたくないか、引き受ける自信がないことが多いです。
そして、スキルを身に付ける努力を、したくない場合もあります。
スキルを身に付ける自信がないのかもしれません。
もしかしたら、何に対しても頑張りたくないのかもしれません。
何か意図を持って他人に対して、苦手という言葉を使うのは構いません。
言い訳や、方便として意識して使うことは、やむを得ない場面もあると思います。
ただ、無意識に使い過ぎると、向き合わなくてはならないことから逃げる習慣がついてしまいます。
そのスキルが苦手なのは本当?
自分の本当の気持ちをごまかさず、向き合うことも、時には必要なことです。
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長尾 洋介
代表 : オフィス・ビブラビ
自ら現場に入って現場力強化を支援しています。
支援する中で、ビジネススキルのスキルアップにも関わることが多くあります。
支援の現場で気づいた、成果を出すためのビジネススキルの磨き方について辛口の情報を発信します。
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