オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。
ビジネスでコミュニケーション能力が重要なのは間違いありません。ただ、誤解している人も多いようです。
採用面接などでコミュニケーション能力の高さを自分の強みとしてアピールする人がいます。特に新卒など若い人に多いようです。
仕事は自分一人で完結するものではありません。日常の仕事でも他部署の人や社内外の人とのコミュニケーションは重要です。そして営業だけでなく、社内でアイデアを採用してもらったり、意見を通すために、相手に伝え、合意や了承を得るのもコミュニケーションです。コミュニケーションはどんな立場であっても、どんな仕事を担当していても必要なものです。
ところが、このコミュニケーション能力には解釈の違いがあるようです。実際、若い人でコミュ力が高いと言っている人に、具体的に何に長けているのか聞くと、大きく分けて2つの答えが返って来ることが多いです。
一つ目は他人との関係作りが上手いことです。誰とでも仲良くなれることも友達が多いことも良いことですが、これは社交性に近いです。ビジネスでの人間関係は、愛想が良いとか優しいとか人見知りしないなどだけで築けるものではありません。時には厳しいことを言われることもあります。逆に厳しいことを言わなくてはならないこともあります。それでも仕事のパートナーとして適切な関係を維持しなくてはなりません。スキルに近いもので言えば、聞き上手ではなく傾聴力、空気を読むだけでなく厳しいことを伝える能力が必要なのです。
二つ目はプレゼンテーション能力が高いというものです。確かにプレゼンテーション能力が高いことは十分にアピールするに値します。ただし、詳しく聞いてみると、プレゼンテーション能力の一部であることが多いです。例えば説明が分かりやすい、聞く人を惹きつけるなどです。これらもコミュニケーション能力に必要な要素、一種のスキルです。しかし、これらはビジネスでのコミュニケーションの目的を考えると、ごく一部です。そして、本当に重要なコアなものではありません。
実際に行っている場面を見れば、プレゼンテーションは伝えることのように見えます。しかしいくら熱心に聞いてくれても、伝えていることが伝わったとしても、そこで止まれば、厳しい言い方をすれば全く価値のない、点数にすれば0点です。相手にオッケーをもらって初めて点数が付くのです。相手を楽しませるのはエンターテイメント力、伝えるのは説明能力です。プレゼンテーションにはその時の目的があり、その目的を果たすことができる力がプレゼンテーション能力なのです。
人と仲良くなれるのも、説明が上手なのも、聞く人を惹きつけるのも価値のある能力です。しかし、コミュニケーション能力の一部でしかありません。
能力もスキルもビジネスで求められるのは、結果や成果です。
あなたにはコミュニケーション能力がありますか?
この重要な能力を高めるためには何が不足していますか?
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長尾 洋介

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