管理職のロールモデル

見守り、相談に乗る信頼できる上司

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

理想の管理職像を持っていますか?目標にできる人はいますか?

悩んでいる管理職が多くいます。

  • どのように部下と接したら良いのか分からない
  • どのように上司と向き合えば良いのかわからない
  • 部下が思うように動いてくれない
  • 部下が成長しない
  • チームの雰囲気が悪い
  • 上司と部下との板挟みになっている

など、悩みは数多く、内容はさまざまです。

このような時、役に立つのものの一つがロールモデルです。管理職としての役割を果たし、評価されている人がしていることを参考にするのです。ロールモデルがあなた自身が尊敬できる人で、その人のようになりたいと思う人がいれば、その人を目標とするのも良いでしょう。

中には、ロールモデルが見つからない人もいるでしょう。そもそも評価が高い管理職が身近にいないケースもあります。評価が高くても、尊敬できないどころか、あの人のようになりたくない人しかいないケースもあります。管理職として評価の低い人しか知らないケースもあります。その場合は、反面教師として学ぶことしかありません。

実際に会ったことがない人や、会ったことがあっても実際の仕事ぶりを見ることができない人がロールモデルの候補かもしれません。今は、さまざまな形で成功者の考えていること、していることなどを知ることができます。それらを参考にして、どうすれば良いかを考えるのも良いでしょう。しかし、百聞は一見に如かずと言います。実際に仕事ぶりを見ることができる候補がいれば、その方が、より現実的に学ぶことができるでしょう。

もし、ロールモデルが見つかったとしても、それで解決するわけではありません。

ロールモデルが理想的だと思っても、その人のようになるのが自分らしくないと感じることもあるでしょう。その時、三つの選択肢があります。

  1. 管理職は役割なので、自分らしくなくても良いと割り切ること
  2. 管理職を断念するか辞退する
  3. 自分らしい管理職像を追究する

自分らしくなくてもロールモデルのようになろうとしても、その人のマネをすれば上手くいくとは限りません。あなたはあなたで、ロールモデルの人とは違います。その人とあなたとでは上司も部下も違います。状況や環境が違えば、そのロールモデルの人であっても、同じことをして上手くいかない可能性もあります。あくまでも参考にして、自分なりのやり方を見つけることが大切なのです。

管理職の役割を果たすのは簡単ではありません。しかし管理職はビジネスマンとして、多くのことを学び、経験できる成長の絶好の機会です。ビジネスマンとして成長したいのならば、この機会を利用しないのはもったいないことです。ぜひ、立ち向かって欲しいと思っています。

私はコンサルタント業務の中で、自分らしく管理職の役割を果たそうとしている人を支援しています。あなたも必ず、役割を果たせる管理職になれます。

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長尾 洋介

自ら現場に入って現場力強化を支援しています。 支援する中で、ビジネススキルのスキルアップにも関わることが多くあります。 支援の現場で気づいた、成果を出すためのビジネススキルの磨き方について辛口の情報を発信します。

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